五十嵐クリニック

沼津市志下の消化器科,外科,肛門科,内科,胃腸科,リハビリテーション科,(人間ドック) 五十嵐クリニック

〒410-0106 静岡県沼津市志下161-1
TEL 055-934-6700

※上記QRコードを読み取っていただきますと、一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

ピロリ菌専門外来

ピロリ菌専門外来

●ピロリ菌専門外来のご案内
現在、日本人2人に1人はピロリ菌に感染しています。ピロリ菌は胃の粘膜に炎症を起こし、慢性胃炎・胃潰瘍・胃がんの原因になります。
ピロリ菌を除菌する事により胃がんの予防をする事が出来ます。
ピロリ菌の除菌の費用は公的医療保険が適用されないので全額自己負担となります。
胃カメラ検査後、慢性胃炎と確定した場合、保険の適用となります。

●対象となる方
胃がん予防の為のピロリ菌の除菌を希望される方
ピロリ菌感染の有無を調べたい方
他の医療機関でピロリ菌除菌を勧められた方

どんな症状があったらピロリ菌の検査を受ければいいの?

胃・十二指腸潰瘍の経験のある方や、再発をくりかえす方や、胃炎の方、胃MALTリンパ腫の方や免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病(ITP)の方、早期胃がんの内視鏡的治療を受けた後の方は、健康保険で検査を受けることが出来ます。この他、胃がん家系でご心配な方や、なんとなく胃の具合がいつも悪い方などは医師にご相談ください。人間ドックや検診などで希望すれば自費で検査を受けることも出来ます。

内視鏡を使わない検査法による診断は、胃全体を診断することが可能なため面診断と呼ばれています。

尿素呼気試験法
診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断する、簡単に行える精度の高い診断法で、主流の検査法のひとつです。
尿素呼気試験法

尿素呼気試験法

ピロリ菌が持つウレアーゼという酵素により、胃の中の尿素を分解して、アンモニアと二酸化炭素を生成します。尿素の分解により、アンモニアと同時に生じた二酸化炭素は速やかに吸収され、血液から肺に移行し、呼気中に炭酸ガスとして排泄されます。この試験法は、この原理を利用して、検査薬(13C-尿素)を患者さんに服用して頂きます。ピロリ菌に感染している場合では、尿素が分解されるため呼気に13CO2が多く検出されることになります。一方ピロリ菌に感染していない場合では、尿素が分解されないため13CO2の呼気排泄はほとんど起こりません。

尿素呼気試験法

内視鏡を使う検査

内視鏡を使う検査法は、胃粘膜あるいは、胃の組織の一部を採取して診断するため点診断といわれ、
判定に偽陰性(本来陽性であるが、間違って陰性と判定してしまうこと)があります。

培養法
胃の粘膜を採取してすりつぶし、それをピロリ菌の発育環境下で5~7日培養して判定します。
培養法

ピロリ菌の除菌治療

ピロリ菌の除菌治療には、胃酸の分泌を抑制するお薬と2種類の抗生物質の3つのお薬が用いられます。この三種類のお薬を一週間服用することで、約8割の方は除菌に成功すると報告されています。そして場合に応じて胃の粘膜を保護する薬剤を併用します。

除菌薬服用後の判定検査の重要性

除菌薬服用後、胃の中に本当にピロリ菌がいないのかを知ることはとても重要です。なかには一度で除菌できない場合もあります。除菌後の判定検査を受診し、ピロリ菌の有無を確認しましょう。

除菌薬服用後の判定検査の重要性

除菌後のフォローアップ

除菌に成功したからといって、胃がんなどの病気にならないわけではありません。ピロリ菌に感染している期間が長いと、胃の粘膜が正常に戻るのに時間がかかるからです。除菌後も定期的に内視鏡検査などを受け、胃の状態を確認しましょう。